去年いった八丈島
怒涛の日程の中、気づけば八丈へ行ってから
年が暮れ、明け、
3か月が経とうとしていることに驚き。
天候により延泊にはなったけど、
家に帰ってきてものすごく自分がリフレッシュされていた。
それはもう、洗濯されてきたような気分。
島にいるときももちろん凄くリラックスしていたけれど
一日、二日…と時間が経つほどにいかに癒されてきたかを実感。
オフシーズンということもあり、観光客はほとんどいなかった。
滞在したホテルはパノラマオーシャンビュー!
宿泊ではなく『滞在』とわざわざ使いたくなるようなホテルだった(笑)
THEリゾート!!
島は周遊バスが運航しているので基本的には足を持っていなくても
行きたいスポットには行けるようになっていた。
ただ、本数が多いわけではないので組み立て方によっては時間のロスが生まれやすいので気を付けよう。
…なんて思ったけど、そんな時間のロスなんて考えを持つ必要がないのが八丈だな←
今回はホテルでレンタカーを借りて動き回った。
もちろん助手席に乗って()
周遊道路といって島をぐるりと囲んではしる道路と、
島の中心部の町へつながる道とがある。
午後過ぎにチェックインをしてからまずは島を一周することに。
観光のためにしっかり整備された道は、観光マップとリンクする案内板も多くわかりやすい。下調べの段階で、チャリンコで一周もお勧め!ってあったからいろいろ配慮がされているのだろう。しかし…簡単な気持ちではできないな…アップダウンあるよw
火山の噴火によってできた八丈島は、どうやら砂浜はほとんどないらしい。
大体が、溶岩の切り立った崖のような状態。。。
あちこちに流れて固まった溶岩がゴロゴロしている。
一周にかかるのは…寄り道しながらでも2時間もあればできてしまうかな?
峠越えが一か所あるけど。
走りながら夕日スポットを探し、決めたのが南原千畳敷という場所。
ここは溶岩が流れ固まった海岸で、その様子が畳を敷いたように見えるからこの名前らしい。真っ黒の溶岩がびっしり広がる景色は不思議な光景だった。
大きな溶岩の上に座り、目の前の水平線におちていく夕日を見た。
1時間…いや30分くらいだろうか
水平線に触れて膨らんだ夕日はほんと一瞬で沈んでしまったのに、
あの瞬間は時間が止まっているような気がした。
なんていうか…ものすごく自然を感じた瞬間だった。
風と波の音に包まれて
きっと、ずっとなにも変わっていない景色。
凄く感動した。
島での音っていうのは、車を降りてしまうと自然の音しかしない。
町の中心はさすがに車が走っているけれど、それも僅か。
飛行機の発着と、たまにヘリコプターかなぁ。
その動きがなければ、風の音だけ。
夜はホテルの部屋からプールサイドに出て、海に浮かぶ月を見ていた。
水面に月の道。
月明かりに影を作りながら散歩。
翌朝は朝日を見に岩場まで下りたけど雲が!
でも明るくなるにつれてどんどん青くなっていく海…
波しぶきをガンガン浴びながらも見惚れていた。
それから朝食を済ませ、八丈富士へ!!
車でお鉢まわり?めぐり?をして景色を堪能。
ほんとに、ほんとにきれいだった。
島には町営の温泉が何か所かあり、そのうちの一か所に行ってきた。
とってもしょっぱい温泉で、ツルスベ!
体もホッカホカ。
海に向かって裸で仁王立ちなんて、とっても気持ちがよかった。
二日目の夜からはお天気が下り坂…
月も星もみえず風も強くなっていた…。
翌朝は嵐のような暴風雨。
今日帰るというのに。
雨なのか波なのか、とにかくすごいけど港の朝市へ…
そこは定期船のターミナルでもありこの天候のせいで欠航や遅れが。
嫌な予感しかしないけど買い物を楽しみ、空港へ。
やっぱり欠航になり、翌日のチケットを手配してホテルに戻る。
飛行機が飛べないということはこっちにも飛んでこない。
同じホテルで部屋をとることができてよかった…。
相変わらず風はすごいけど、土砂降りの雨は上がったのでせっかくだからさらに観光!
二泊三日プラス一泊
そうそう何度も行ける場所ではいと思うので、めいっぱい過ごした。
本当に癒されたな…。
羽田から50分の別世界、今度は賑やかな季節に?
いや、またオフシーズンでもいいかも
ゆっっくりのんびり、贅沢に何もしない時間をつかいに。