そう 信じるまま turst me 

こだわりのこだわり

作りこまれた世界が好きだということを再確認したのでもう忘れないようにするため書く。

いや、この思いを成仏させるためにだ!!

 

 

最近、ソフバンからラインモバイルに移籍してみた。

パケ量を食うツイやインスタ、ラインの通信料はノーカウントなので5Gで足りそうだ…

安くなる分でラインミュージックをプランに組み込むことにした。

 

もう解散しちゃったり過去にトラぶったようなグループやバンドでなければ大体手に入る。

 

音楽を聴き始めたころのCDをひっぱり出してきてPCに落として、同期してって正直かったるい。

それをせずに感覚と気まぐれだけでDL作業が8割がた叶うっていうのは魅力的。

 

で、だ。

久々にGacktをきいた。

ソロ1stから、聴かなくなるなり始めるあたりまで一気にDLしてみた。

 

なんと懐かしいことか…

そして神と崇めた私の魂のバイブルであり根源であり元素(最近覚えた言葉w)の歌声とともに

一気に蘇る私のビジュアル系の思い出たち…あ、ラクリマもあるかなぁ?さがそ…

 

マリスミゼルの、最後の輝きに魅了され堕ちてライブに行きたい!!!ってなったと同時に

ドラムのKamiが亡くなって、なんかこう解散になった(深くは知らない)。

それからG氏がソロデビューして…ミニアルバム出して…て、そういや今考えるとG氏はリパケ商法だったな。

ケーポでリパケ文化知ったと思ってたけど…(笑)

 

マリスで叶えられなかったライブ参戦、G氏の東京公演は一回も逃したくないという謎の思いで、

相当参戦した気がする。

その頃は遠征なんてのはとてもじゃないけど許可おりないし、できる状況でもなかった。

参戦は武道館とか、横アリだったなぁ…なつかしい。

 

っていう思い出話は尽きないけども、

いつのころからか、聴かなくなってしまった。

新曲に魅力を感じなくなった。

それは、ビジュアル系業界の流れというか、変化に私はついていけなかったからだと思う。

 

私が大好きだったG氏の世界観は、悲劇を背景に描かれる美しくも悲しい叶わない愛だったり

基本、常に、悲劇ベースの哀しい世界の切ない愛の物語。

アルバムごとにストーリーがあって、ランダム再生を決して、してはならないようなセットリスト(笑)

美麗なブックレットを片手に、歌詞を目で追いながらG氏の低い声に酔いしれる…

 

的なね!!!!!!!

 

冷静な今、歌詞読んだりすると、彼の中で辛いことが多かったんだろうか…みたいに思ってみたり(笑)

負の波長、見たいのが自分とも重なったんだろうなぁみたいなね。

で、聴かなくなっていった理由はきっといろいろあるんだろうけど、

まずは聴き手の耳の変化(心情とか感受性の部分)

そして歌い手の変化…これは歌詞を見てるとG氏が何か、恋愛に限らず一つ闇を抜けたんじゃなかろうかと

勝手に思ってる(笑)

歌詞がちょっと前向きになってきて、攻めの姿勢とりだして…

音楽も、メンバーにずっとバイオリンいたりしたからお耽美な雰囲気は保ちつつも…って感じだったんだけど。

なんかカリスマ性薄れちゃったんだよね~神要素が薄っぺらく見えちゃって。

別にバラエティ出たから嫌ってわけでもないんだけど…神秘性は失ってほしくなかったっていう私のニーズから外れたのね。

あと、作りこまれた世界の方向性も、なんかディケイド歌ったり、大好きなガンダム歌ったり謙信公になりきっちゃったり…

彼が大好きなことを好きなようにやってるんだろうなぁって思って微笑みながらフェードアウトした(笑)

まぁ一つの転換期だよね。

 

時代の流れってやつか…

そしてV系の商品価値の低下…っていうのが正しいかわからないけど、

お茶の間的にはシャズナでどかーん!として、結構普通に黒かったり派手だったり綺麗なお兄さんたちがMステとかにも出ていて…

その流行がひと段落してくる頃、V系の雰囲気も変わってきたのかなぁ…キリトがすっぴんしてみたり…

サイコルシェイムみたいなコミックバンドっていうの?なんかそういうのが増えてきたり。

イザムもまぁキャラあれだしね…功績もあるけど罪も深いと思うわ私は。

ムックは触れたことないからわかんない。シドの病み歌詞大好き…。

デスボきらい…。

美しいのがいい…。

 

なんかふざけたようなチャラいだけのバンドとか…

私はマリスっていうごりっごりのゴシックでビジュアル系入門したから、知らなかっただけで昔からあったんだろうけど…

全然知らないバンドなんだけど、派手に化粧して、ステージで体張って笑いとるみたいなライブ映像みたときに、

ものすごいショックと幻滅で落ち込んだのを覚えている(笑)ホストか?みたいな。

んでしばらくたって金爆がヤンマガ?かなんかで特集されて、それからお茶の間進出したよね…女々しくて女々しくて女々しくて~♪

そして彼らを調べて、まさに私が幻滅したステージをガチでやっているっていうのを知ってトラウマ掘り返した(笑)

でもさ、キリショーってGackt信者なんだよね。

だから、っていうわけじゃないんだけど、全く知らない人だけど言葉のイントネーションになじみを感じて聞いたら同郷だった、みたいな

そういう感じの親しみがありまして…

G氏がやってたラジオに彼がリスナーとして出演した回めっちゃリアタイで聞いてたしめっちゃ笑ったの覚えてる。

金爆がお茶の間で受け入れられ、新しいビジュアル系というか…

 

いや!私の中でまず、ビジュアル系=ゴシックだから、どこまでいってもビジュアル系の価値について

カテゴライズ偏ってるし納得しきれない。。。

 

その場限りのパフォーマンスとかでなく、すべてがつながっているような。

ツアーをやるごとにちょっとずつ物語が進んでいくような。

はたまた違う世界を見せてもらえるような。

そういうのが好きだった。

ただそれは結構かなり閉鎖的な世界で、大衆的にはなりえない。

所帯が大きくなればなるほど、食いつぶしていくような形になったのかなぁ…

一瞬浴びた光に集まった結果、影もつくってしまって光をさらに取り込むことはできなかった…?

取り込もうとした結果、散らばって、崩れた?

世代交代がうまくいかなかった感も否めない…。

でもそれらは市場が活発でないと育たないよな…って、

現場を抜けた奴が外野から何言ってるんですかって話だね★

 

でもそういう世界が今も好きなんだ…東方神起もBTSも世界がある。

東方神起はライブが最高にショータイムだし、シナリオ通りというか、すべてが完璧に運ばれていく。

私の受け取り方が足りないのか、パンフ買ったり買わなかったりだからいけないのかもだけど…

アルバムとツアーコンセプトとVCRの繋がりいまいちだよね…一つのツアーの中で語られるVCRのストーリー、

今回結構重そうな感じだったけど、一方でポップ…それに対しての物語的結末は語られないじゃん?

謎の女の写真にバラそなえてるけどさ。話の筋ぼやけすぎてていつも答え欲しくてもやもやしちゃう(笑)

一方BTSはもう何もかも計算されつくしていて、ステージに立っているあの子たちの存在すら疑ってくる(笑)

楽しそうにきゃっきゃしてじゃれてる姿が、実は数年後のアルバムコンセプトに繋がっているとか。

過去を拾ってつなげてこじつければ可能、ともいえるかもしれないけど、

さすがにそんなこじつけで物語作れないっしょ………ほんと怖い。

わざわざわかるように仕掛けられた罠と、完全に罠にはまってからでないとわからない仕掛けと。

もう高度すぎて私は目の前に出されたものしか見ないことにした(笑)

どっちの世界も好き。

だから、世界を壊さないでほしい…マジな感じのプライベートはいらない…

(そこそこ大声

 

そんなこんなで変わりゆく音楽シーンの中で、変わらないコダワリ。

それが、作りこまれた世界観だ!!!!!!

ゴシック調に帰ってみようか…最近眉毛細いし角度つけたし・・・(笑)