そう 信じるまま turst me 

もうすぐ、一周忌

 

 

だいぶ気が早いタイトルだけど、一か月二か月なんて一瞬ですぎるし実際自分の手帳見ると予定びっしりだからもう九月なんて来週みたいなもんだわ。

最近仕事の量は減らないけどこなれてきたのか、余裕が出てきた。

良いか悪いかつったら悪だけど、仕事中適度に自由時間を持っている。

ふとはてブロの書きかけを整理するために下書きの処分したり、

ちょっと自分の投稿をさかのぼってみてみた。

そしたら悲しみの沼に足をとられた~

 

この一年は、なんだったんだろう。

楽しいことも沢山あったんだけど

「去年の今頃は~」なんて振り返るたびに涙がでる。

 

去年の今頃は、生きてた。

グーグルフォトが作成してくれる「〇〇年の今日の出来事」みたいな

その日付のアルバムを見ると、一緒に写真に写ってる。

毎週末のように会いに行っていたから、週末の写真の振り返りは辛い。

この週末は祇園の時期。

母がぽつっとつぶやいた。

 

「去年の今頃は、生きてたんだよね…」

一緒に山車を見ていた。その後ろ姿を今でも思い出す。

 

私は母に何も返事をしてあげられなかった。

声を出したら、涙もこぼれちゃうと思ったから。

 

去年は動画を撮っていた…

もっと、ばあちゃんの顔や声を撮ればよかったのに。

こんだけ画質や性能が良いのに、残さなきゃなんもないんだから…

 

8月になったら新盆

そのすぐ後に命日。

やっと、一年か。

まだ、一年なんだ…。

もう、ずっといないような気もするのに

悲しみだけが、あの日からなかなか遠ざからない。

時間がたつほど、惜しいかったことが増える。

ふとした時に

こうしてあげればよかったとか。

これやりたかったとか。

そのたびに、いないことを確認する。

そう、いない。

ない。